Archive for the ‘TOPICS’

10月 特別稽古

ロシア Futagawa Budo Club道場主であるアレクセイ先生が来日。10月中旬のより東京道場にて稽古に励んでいます。

アレクセイ先生は、モスクワから電車で約6時間かかる二ジニ・ノヴゴロドの出身。親しみやすい人柄で日本語がとても堪能。ハリのある声、キレのある動きが道場内に響き渡り、いつもとはまた違った国際色豊かな稽古風景が広がっています。アレクセイ先生は10月24日まで東京に滞在します。

[Alexey Gruzdev(アレクセイ・グルズディブ)]
五段。モスクワの東方、ヴォルガ川とオカ川の合流点に広がる大都市二ジニ・ノヴゴロドにあるFutagawa Budo Club道場主。第1回、第2回沖縄空手世界大会 成年Ⅱ男子 サイの部において、二連覇を達成。

 

7月 昇級審査

7月19日(木)に昇級審査が開催されました。
今回は、四級に斎藤 千依未さんが挑戦をいたしました。試験内容は「棒」を用いた基本と型の演技。

技術面をコツコツと積み上げるのと同じように、精神面の強化、また、日々の目標設定をする上で、昇級審査はとても良い機会になります。緊張した様子も見られましたが、日々の稽古の成果をしっかりと出し、合格となりました。

更なる高みを目指しつつ、これからも稽古に励みましょう。この度は、おめでとうございます!

・斎藤 千依未 四級

茶帯授与式

7月1日(土)、セルビアからの留学生Marko Đurić(ジュリッチ・マルコ)さんに新垣 昭善先生から茶帯の授与が行われました。
マルコさんは、セルビアの中で、もっとも美しい都市と言われているノヴィ・サドの出身。日本の文化に強い関心をもち、母国セルビアにて上地流空手に出会い、GOBELJIC VUK(サベリチ・ヴーク)先生に師事。

日本では、身体的健康や運動生化学を学ぶ研究生として日々、勉学に励む中、上地流空手の研鑽を積むとともに、新たに古武道にも挑戦。武器を使った独特の動きに興味を持ちながら、日々の稽古をとても楽しみにされています。

日本での充実した時間を過ごせるよう、これからも一緒に稽古に励みましょう。
この度は、おめでとうございます!

・Marko Đurić 一級

4月 昇段昇級審査

4月23日(日)、小松橋出張所にて、昇段昇級審査会が開催されました。

普段の稽古で習得したことを、緊張感の中でどれだけ出せるか。という、ある種、自分との向き合い方をを意識された方が多かったように思います。各自が目的を持って稽古に励み、その成果がしっかりと表れ、柔らかさの中にも重みや粘りをうまく表現した、とてもレベルの高い審査会となりました。

合格した皆さん、おめでとうございます!

・古村 賢司 六段
・塚越 徳久 五段
・橋本 英樹 弐段
・鈴木 真弓 弐段
・吉澤 隆明 初段
・金井 利行 二級
・Max Martínez 三級
・斎藤 千依未 五級

 

3月 特別稽古

3月18日土曜日、イタリアから来日中のガエタノさんが、新垣昭善先生から古武道の指導を受け、稽古に汗を流しました。ガエタノさんは、イタリアミラノにあるKuro Obi Kai Dojoにて、道場主・指導者として活躍。日本に3月中旬に来日し、深川道場で空手の指導も行いました。

古武道の稽古は、ガエタノさんのたっての希望で実現。新垣先生も、短い滞在期間の間に腕を磨いてもらおうと、特別稽古を企画し、棒、テッコ、サイの稽古を熱心に行いました。日本には、3月下旬まで滞在。道場生との交流を楽しみながら、空手とはまた違った多彩な魅力や特徴に感動した様子でした。

2023年 初稽古

あけましておめでとうございます

年末年始の休みが終わり、2023年が本格的に始まりました。東京道場は5日に初稽古を迎え、気持ちを新たに日々の稽古風景が戻ってきました。

昨年2022年には、4年ぶりとなる沖縄空手世界大会が開催されるなど、コロナ禍のなかでも変化の兆し見えた一年でありました。

2023年は「癸卯」。兎のその跳び姿から「飛躍」「向上」を象徴し、これまでの様々なことに区切をつけ、新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。健康に気を配りながら互いに切磋琢磨し、ともに稽古に励む全員が大きく飛躍する一年にしたいと考えております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
道場主 新垣 昭善