2022年11月5日(土)に、沖縄県から来訪されている新垣隆先生をお招きして昇段審査が行われました。今回は、全員が段位に挑戦する審査会。緊張感の中にも落ち着きが見られ、これまで積み上げてきた稽古の成果を披露。新垣昭善先生から、全員合格の知らせを聞くと安堵の表情を浮かべていました。

講評の場面では新垣隆先生より、それぞれの段位に応じた技能を身に付けておくのはもちろん、気迫の充実、また、より高みを目指すべき着眼点についてお話があり、今後の更なる成長に向けて激励の言葉がありました。

合格した皆さん、おめでとうございます！

・諸田 博　四段
・Javier Serrano　参段
・羽賀 信之　弐段
・木村 汰央　初段
・遠藤 翔瑛　初段

9月17日（土）に昇級昇段審査が開催されました。
今回は、四級の試験に2名が挑戦をいたしました。試験内容は「棒」を用いた基本と型の演技。古武道で一番最初に習得する「棒」は、全ての古武道の動きに通ずる、大切な基本中の基本。それだけに、すべてのメンバーが初心に立ち返ることができる素晴らしい機会となります。 緊張感漂う中ではありましたが、日頃の成果と、今後の課題を見つけることができたとても良い審査となりました。おめでとうございます！

・Max Martínez 四級
・金井 利行　四級

8月13日（土）に昇級昇段審査が開催されました。
第２回沖縄空手世界大会が終わったのも束の間、来日したRussia Futagawa Budo Clubのメンバーは東京に移動してからも稽古に励み、東京支部道場メンバーと交流を深めました。また、新垣昭善先生から直接指導を受け、基本の大切さや、身体の使い方、形への理解などを改めて学び、稽古最終日には、昇級昇段審査が行われ、みごと全員合格。慣れない日本という環境で、緊張があったにもかかわらず、母国での日々の稽古の成果、そして、日本で学んだことをしっかり発揮された審査会となりました。合格した皆さん、おめでとうございます！

【Russia Futagawa Budo Club】
・Aleksey Anatolievich Gruzdev　五段
・Tatyana Aleksandrovna Kuzmina　弐段
・Vladmir Alekseevich Gruzdev　一級

第２回沖縄空手世界大会が、2022年8月1日(月)から2022年8月9日(火)までの期間、沖縄空手会館と沖縄県立武道館にて開催されました。4年ぶりとなる本大会には、世界27か国から2200人を超える選手が参加し、そのうちおよそ800人が参加した「一般の部」では、首里・泊手系、那覇手系、上地流系、古武道（棒）、古武道（サイ）の５部門で、技の正確性や緩急が年代別に競い合われました。東京支部道場、また、Russia Futagawa Budo Clubからは以下の選手が出場。日頃の鍛錬の成果を発揮し、Alekseyさんが古武道（サイ）の部で大会二連覇を達成しました。

【東京支部道場】
・古村賢司（サイ 成年Ⅱ男子）
・Javier Serrano（サイ 成年Ⅱ男子 ベスト8）
・鈴木真弓（サイ 成年Ⅱ女子 ベスト8）

【Russia Futagawa Budo Club】
・Aleksey Anatolievich Gruzdev（サイ 成年Ⅱ男子 優勝）
・Tatyana Aleksandrovna Kuzmina（サイ 成年Ⅰ女子 ベスト16）
・Vladmir Alekseevich Gruzdev （棒 少年Ⅰ）

暑さも増してきた今日この頃。整った練習環境の中、冷えすぎず暑すぎず、良い汗をかきながら本日も良い稽古を実施できました。